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指導要録を電子化するには、おもに以下の情報を入力する必要があります。
生徒の人数分×各教科の細かな情報、ともなると、学校全体での指導要録はとんでもないボリュームになります。内申書などが必要になった際、紙ベースで管理された情報を見ながら何名分もの書類を作成する、となると入力ミスが無いように作業するのは至難の業です。万一ミス無しで仕上げたとしても、途方も無い手間がかかるだろう、ということは簡単に理解できるでしょう。
教務システムが実装されていない学校は、授業の準備、生徒との交流、新しい指導内容の習得などただでさえ時間が無く多忙を極める教員陣にとんでもない酷な仕事をさせているのです。
また、この指導要録は生徒卒業後20年間は保管しておく義務が課されているため(※)、紙ベースでの保管だとかなりのスペースが必要となり、いざ過去のデータ参照が必要となった時に取り出すのもかなりの苦労を強いられます。
これらの手間・入力ミスを解消するには、過去のデータを電子化して簡単に参照できるようにする何らかのデータベースシステムが必要になるでしょう。
学校教育の現場に合うように作られている教務システムを利用することで、かなりの業務が楽になることが想定されます。
特に出欠の記録などは授業を始める前にサッと入力するだけで日々のデータ蓄積が可能ですし、各生徒に対して特記すべき行動・所見が発生した時にもその場ですぐにシステム上に記録を残せます。
指導要録に入力されたこれらの情報は内申書として活用されるものであり、入試シーズンなどほぼ生徒全員の内申書が一度に必要になる時期でも全員分の内容をミス無く細かく伝える事が可能です。
また、先ほど過去20年保管する義務があると言いましたが、学校で保管するならハードディスクやCDROMなどを用いればほぼ場所は取りません。もしくはオンラインでクラウド保管すれば、学校側で一切のデータを持つことなくインターネット上で管理できます。
教員陣に余計な手間を取らせない、そして保管場所にも困らない。教務システム・公務支援システムは指導要録の入力・管理面においてかなり役に立つと言っても差し支えないでしょう。
私立校向け
実際の書類と同じ感覚で使える!
先生の負担軽減を第一に考えた教務システム
システムのおもな特徴
公立校向け
地域内にある全学校の情報を
一元管理することができる
公立校向け教務システム
システムのおもな特徴
※このサイトではおすすめの教務システムをピックアップする基準として、当サイト内にあるすべての教務システムを調査し、2022年11月時点で導入実績数が公式HP内に明記されている、小・中学校の導入した学校名が公式HP内にある、お客様の実際に使った感想があるという基準で選定しています。また私立の小・中学校の事例があるシステムを私立向け、公立の小・中学校の事例があるシステムを公立向けと定義しています。