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近年爆発的に普及したテレワーク。教員にとっても例外ではなく、校務を自宅や校外で行う必要性が出てきています。こういったときに便利なのが、ネット上で生徒のデータを管理できる教務システムです。ここでは、テレワークの際に便利な教務システムの選び方について説明します。
教師の仕事の多くは、先生・生徒・保護者の個人情報を扱うもの。そのため必須条件として、セキュリティがしっかりしていなければなりません。特にセキュリティで重視すべき要素として、以下の3点が挙げられます。
まず最低限必要な要素として挙げられるのが、VPN接続(バーチャル・プライベート・ネットワーク)に対応しているか。これは内部ネットワークにアクセスする際、電波を盗み見されないようにデータを守り、外から安全にアクセスするための仕組みです。文科省はクラウド型の校務システム(サーバを校内に置かないシステム)を使う場合、VPN接続でネットワーク経路をより安全にすることを推奨しています。
参照元:文部科学省/統合型校務支援システム導入の手引き[PDF]
ネットワーク上のセキュリティを対策しても、IDとパスワードがばれては元も子もありません。忘れないようにパスワードを付箋に書いてPCに貼っているような、不用心な先生を見たことはありませんか?
万が一のパスワード流出に対応するのが、この端末認証。例えIDやパスワードを知っていても、決められたPCやスマートフォンでしかログインできないようにするものです。もし万が一パスワードを盗み見されたとしても、教員の自宅PCか学校のPCからアクセスされない限り問題ではありません。
人事評価のようなデータは、多くの場合アクセスできる人間が限られていなければなりません。それらのデータはよく鍵付きキャビネットやローカルファイルに保存されていましたが、オンライン上に保存する校務システムであればデータごとにロックできなければなりません。
こういったデータを不正に改ざんされたり、盗まれたりしないためにも内部データロックは必須です。
私立校向け
実際の書類と同じ感覚で使える!
先生の負担軽減を第一に考えた教務システム
システムのおもな特徴
公立校向け
地域内にある全学校の情報を
一元管理することができる
公立校向け教務システム
システムのおもな特徴
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