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教務システムを導入したいとは考えているものの、提供会社も多く、各社のシステムの違いあまりよくわからない、そもそも検討する時間が確保できないことも多いでしょう。ここでは多忙な先生方に代わり、教務システムの基本的な内容、選び方についてまとめています。
一番大切なのは「教務システムは導入することが重要なのではない」ということ。導入してデータを入力、日々活用することで初めて利便性が生まれるものです。学校側が求める内容が実現できているか、教員が使いこなせるかにも配慮すべきです。
データを入力・保管しておくだけでなく通知表や要録にそのまま移行できる仕組み、ミスを防げるエラーチェックがあると便利です。また、わかりやすいデザイン、操作性の良さを重視しておくと、ITスキルに不安のある教員でも積極的に使ってくれるでしょう。
大手企業だからと言って安心とは限りません。教務システムは各学校ごとに独自帳票などオリジナル要素が必要になるため、何よりもカスタマイズ・アフターサポートの手厚さを重視すべき。教員が抱える現場の悩みを理解してくれる姿勢があると尚良いと思います。
これまでも教務システムを利用しているのであれば、今以上に利便性が高まることは最低条件です。それに加えて管理担当となる教員に業務が集中しないように配慮する、過去のデータも移行できるシステムを選ぶようにすべきです。
まず私立か公立か、どんな内容・項目を求めているのかによっても異なりますし、完全オンラインのクラウドか学内ネットワークで完結するオンプレミスかによっても異なります。基本的には初期費用数百万、維持に月数万、といったところです。
一貫校は6年、9年、12年といった長期に渡って1人の生徒を指導していきますが、入学から卒業までずっと共通したシステムを使用できるように工夫されています。学内で進級・進学しても過去データがあるため教員間の情報共有も楽です。
教務システムを新たに実際に導入した学校・既存のシステムを入れ替えた学校にて、校内のシステム管理担当教員が感じた利便性や独自カスタマイズの多様性、労働時間の短縮等についての声をまとめました。
近年学校現場にも普及してきたテレワーク。教務システムにもテレワークに向いているもの・向いていないものがあります。ここではそんな「テレワーク向け」の教務システムについてまとめました。
教務システムを選ぶ際には、セキュリティ管理の重要性を認識しておく必要があります。発生しやすいセキュリティ事故の種類や対策を知ったうえで、教職員が容易に使いこなせてセキュリティ管理レベルが高いものを選びましょう。
教務システムを使用している際にサーバー障害トラブルが発生することがあります。クラウド・オンプレミス関係なく発生するため、対処法や原因を事前に把握しておくと安心です。よくありがちな教務システムのサーバー障害をまとめました。
このサイトでは公立・私立それぞれにオススメの教務システムを紹介しています。特徴や導入実績についてもまとめていますので、是非チェックしてみてください。
私立校向け
実際の書類と同じ感覚で使える!
先生の負担軽減を第一に考えた教務システム
システムのおもな特徴
公立校向け
地域内にある全学校の情報を
一元管理することができる
公立校向け教務システム
システムのおもな特徴
※このサイトではおすすめの教務システムをピックアップする基準として、当サイト内にあるすべての教務システムを調査し、2022年11月時点で導入実績数が公式HP内に明記されている、小・中学校の導入した学校名が公式HP内にある、お客様の実際に使った感想があるという基準で選定しています。また私立の小・中学校の事例があるシステムを私立向け、公立の小・中学校の事例があるシステムを公立向けと定義しています。