公開日:|更新日:
学校業務の内容は驚くほど範囲が広く、授業に関連するものから生徒指導、事務処理、部活動、時には地域の行事に研修会など、多忙中の多忙。しかしながら現場のIT化はあまり進んでいないのが現状で、今でも手書きの書類や紙ベースの資料が横行するなど時代に追いつけないでいます。
教務システムは煩雑な事務や成績処理を機械化し、手作業によるミスを軽減。より働きやすい環境を作ります。
学校運営において必要なデータを一元管理して、教員の作業負担を軽減するためのツールを教務システムと言います。学校のニーズにマッチした教務システムを導入することで、効率的な学校運営が可能になり、教育の質を高められるでしょう。
このサイトでは公立・私立それぞれにオススメの教務システムを紹介しています。特徴や導入実績についてもまとめていますので、是非チェックしてみてください。
指導要録は各生徒ごとに膨大なデータ量かつ卒業後も長期保管が義務付けられているものですが、教務システムを導入することで日々の蓄積データで自動的に要録の項目が埋まり、過去年度分の管理も場所を取らない記録メディアやクラウド保管が可能です。
こちらもこれまでの蓄積データにより調査書が完成し、調査書作成にあたって新たに入力する項目は特に発生しません。電子調査書の送付が可能な場合、生徒の活動をより掘り下げるポートフォリオ等を添付する事ができ、調査書の情報がより豊かなものになります。
手書きの通知表は手間も時間もかかり教員にかなり負担をかけます。教務システムを利用すれば過去のテスト点数等から自動的に評定を割り出し、入力を間違ったときは指摘される機能があるため安心。評定を間違えられないというプレッシャーからも開放されます。
上記のような地道な事務作業がシステムにより軽減されることで教員がより生徒と向き合う時間が増え、より踏み込んだ生徒指導にあたれるようになったケースも多いです。進路や学習指導の場合、過去のテスト・成績データを用いて的確なアドバイスができます。
教員同士がお互いの業務を把握していない状況を属人化と言い、非常に非効率かつ大きな負担をかける働き方といえます。IT化・仕組み化を導入し、「その人でなくてはならない仕事」を極力設けず、お互いの業務範囲を把握している状況のほうが効率がよくなります。
社会的にも問題になっている教師の労働時間問題。少しでも負担を減らすべく、煩雑な事務作業や紙ベースのデータ管理を教務システムに移行しましょう。システム利用校からは約30分の労働時間削減が出来たとの声が上がっています。
私立校向け
実際の書類と同じ感覚で使える!
先生の負担軽減を第一に考えた教務システム
システムのおもな特徴
公立校向け
地域内にある全学校の情報を
一元管理することができる
公立校向け教務システム
システムのおもな特徴
※このサイトではおすすめの教務システムをピックアップする基準として、当サイト内にあるすべての教務システムを調査し、2022年11月時点で導入実績数が公式HP内に明記されている、小・中学校の導入した学校名が公式HP内にある、お客様の実際に使った感想があるという基準で選定しています。また私立の小・中学校の事例があるシステムを私立向け、公立の小・中学校の事例があるシステムを公立向けと定義しています。