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教務システムの費用相場はどのくらい

教務システムは当たり前ですがどれもパッと導入できるような金額ではなく、導入時+ランニングコストがかかるものです。

ですがコストがかかる分サポートやカスタマイズを手厚くしている会社もあり、安価なものは正直おすすめできません。システムのために捻出できる費用、どれだけのサポートが必要かを考え、コストバランスが良いものを選びましょう。

教務システムの費用は形態によっても違う

オンプレミス型

学内で情報システムを構築し、インターネットが不要なシステム。学校が求める機能やカスタマイズの有無などによっても価格が変わるので相場を出すのは難しいですが、当サイトでご紹介したシステムの1つは導入時に700~800万円ほど、それに加えて運用保守に年額70~100万円ほど必要とのこと(2020年2月時点)。

これよりも予算が取れなくても、希望予算に合わせてどれぐらいの機能がつけられるかの逆算、ランニングコストを抑える相談なども乗ってくれるでしょう。

クラウド型

完全オンライン化、データの管理も外部サーバーで行うスタイルです。学校側はインターネット環境のみで利用できますが、システム提供側でサーバーやデータベースを用意するため、その分オンプレミス型より費用が上乗せされることも。

私立高校の場合はそれぞれ特色があり他校と同一システム・データベースではカバーしきれないため、各学校向けにカスタマイズされた別個のシステムが稼動しています。安価なクラウドシステムは各学校用のカスタマイズが出来ず、汎用的な内容しか使えないのでオススメできません。

リース型

サービス提供してもらう期間を決め、毎月リース料として支払いをする方法です。分割で払えるためいきなり費用捻出ができない場合に向いています。ただし、システムのメンテナンス料金・月額使用料などは別途必要になるシステムもあるためご注意ください。

こちらは単に支払い方法の選択肢であり、クラウド型もしくはオンプレミス型のシステムをリース契約する、という形になります。リース期間満了後は再契約を結ぶもしくは別のシステムへ移行するという選択が必要です。

まとめ

教務システムをどのタイプで導入するにしても、まずは自分達の希望する構成で初期費用がいくら、月額でいくらかかるのかを判定してもらわないと始まりません。見積もりを取る際は必ず複数社にて相見積もりを取り、基本機能だけでなくアフターフォロー・カスタマイズなどの充実度合いと提示費用を比較し、価格とサービスが釣り合う会社を選ぶべきです。

費用の安さばかりを優先せず、現場の教員の意見もきちんと取り入れて確実に運用できるサービスを選びましょう。

 

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※このサイトではおすすめの教務システムをピックアップする基準として、当サイト内にあるすべての教務システムを調査し、2022年11月時点で導入実績数が公式HP内に明記されている、小・中学校の導入した学校名が公式HP内にある、お客様の実際に使った感想があるという基準で選定しています。また私立の小・中学校の事例があるシステムを私立向け、公立の小・中学校の事例があるシステムを公立向けと定義しています。