教務システムにおけるサーバー障害

ネット環境の利用に際し、サーバー障害は常に対策を取っておかなくてはいけないもの。教務システムで発生しやすいサーバー障害と対策法をわかりやすくまとめました。教務システムにアクセスできなかったり使えなかったりなど、トラブルに備えてチェックしてみましょう。

教務システムで起こりやすいサーバー障害

教務システムにアクセスできない

教務システム全体にアクセスできないサーバー障害です。エラーメッセージには種類があるので、エラーコードを確認し、HPや取扱説明書で内をチェックします。エラーランプの点滅・点灯も同様です。

急に教務システムが使えなくなった

使っている途中で使用できなくなるパターンです。この場合、ハードディスク自体が破損している可能性があります。まずは電源を落として、サポートセンターに連絡しましょう。この時に何度も電源を入れたり切ったりすると、さらに状況が悪化する可能性があるので要注意です。

1台だけで教務システム障害が発生している

複数使用している中の1台だけが、サーバー障害その他のエラーが出るパターンです。システムというよりパソコン本体の問題が考えられるため、すぐにサポートに連絡するほどの重要度ではありません。しかしそのまま放置すると、他のハードディスクにも影響がでる可能性もあります。状況が改善されないときは、早めにサポートデスクに相談しましょう。

何台かの教務システムでシステム障害が出る

複数のハードディスクに影響が出る場合は、早めにサポートセンタに連絡しましょう。放置したり様子をみたりなどしていると、状況によってはデータ再構築ができない可能性があります。

この場合、サーバーを含む環境的な問題が考えられるため、同様のトラブルが起きないよう、インフラ整備を進める必要も考えましょう。

アクセス集中によるサーバー障害

一度に集中して同じシステムにアクセスすると、サーバー側で処理が追いつかないためエラーが発生します。システム自体がダウンしてしまい、アクセスできない状態です。

この現象は、オンプレミス型の教務システムでは発生しません。ネットサーバーで管理しているクラウド型の教務システムでみられるパターンです。特に処理しなくても、時間が経過しアクセス集中頻度が和らぐと解消されます。

サーバー障害に備えて事前対策しておこう

サーバ障害は突然発生します。データのバックアップやトラブル発生時の連絡先の確認、ネットワークエラーが発生した時用の代替経路確保など、クラウド、オンプレミスを問わず、いざというときのために事前に備えておきましょう。

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